チェンマイでネット環境をストレスフリーにするために、SIMフリーの中古携帯を買ったのですが、その方法についてまとめてみました。
今回、チェンマイ2回目の滞在です。11月はロイクラトン祭りの関係もあって、チェンマイがめちゃくちゃ人気です。
今回は外注費用を作るために安めのアパートに泊まろう!と思ってたのですが、ロイクラトン祭りのために世界各地から人が集まっていて、どこも宿がいっぱいなのです。
なので、マンスリーで契約出来るホテルにしました。
アパートの値段の約2倍くらいですが、仕方ない。ベッドメイキングしてくれるし、お水を2本毎日置いてくれるし、バスタブあるし、ホテルやっぱはりうれしい。
ただ実はこのホテル一つだけ難題があったのです。
ホテルの部屋のネットが遅い。
うわああああああ_| ̄|○
サイト作っていくことが仕事なので、ネット重いと何も出来ないよー…ということで、ホテルのネット環境に頼らない方法を模索してみました。
そこで考えたのが、最近よく聞くSIMフリー携帯。
SIMフリー、SIMフリーと聞くけど、今いちピンとこなかったのですが、いざ必要となったので今回色々と調べてみました。そして、SIMフリー携帯デビューをしてみました。
そんなSIMフリーについて、ちょっと紹介してみます。ネット環境を整えるためには、他にも色んな方法があると思いますが、今回はチェンマイのニマンヘミン周辺に住む、SIMロックがかかっている人のための記事になると思います。
携帯はSIMフリー?SIMロック?
まず、使っている携帯がSIMフリーかSIMロックかによって必要なことは変わってきます。そもそもSIMってなんだ?
SIMカードというものが、実はどの携帯の中には入っているみたいです。
SIMカードというのは電話番号などのそれぞれの個人情報が詰まったカードですが、日本の携帯はほとんどがSIMロックというものがかかっていて、同じキャリアでしかSIMカードの入れ替えが出来ないみたいです。
最近ではiPhone6sがSIMフリーモデルを発売したみたいで、話題になっていました。
ただ、SIMフリーのiPhoneに変えようか迷ったのですが、なんだかんだで10万円くらい始めに費用がかかってしまうみたいで、独立したての今の時期はキツイ、と思って断念しました。
いざネット環境を整えよう
前回のチェンマイでは、ネットはどうしていたかというと、滞在期間を決めていたのでグローバルWi-Fiを持っていってました。
空港でWi-Fi端末を受け取って海外で電源を入れて使うタイプです。返却も帰国したら空港の24時間返却BOXに返すだけなので、初心者の私には非常にありがたい存在でした。
ちなみにコストは少し高めで650円/日くらいだったかな?と思います。
グローバルWi-Fiの場合、期間を決めておかないといけないので諦めて、今回はホテルのWi-FiとカフェのWi-Fiでなんとかなるだろう、と思い旅立ったのですが、まさかのホテルのWi-Fiが重かったので、作戦を変更。
SIMフリー携帯への挑戦をすることにしました。
SIMフリー携帯をタイで購入すると格安?
チェンマイのホテルの部屋はネットが重いけどロビーはなんとかネットが繋がるぞ、ということでロビーで色々調べてみました。
どうやらタイなんかでは中古のスマホなんかも安く売ってるみたい。
あ、日本も秋葉原とか日本橋で中古のスマホとか安く売ってるのと一緒かな?
住んでるホテルの近くのショッピングセンターなら売ってるかも!ということで、チェンマイ先輩とチェンマイ姉弟についてきて頂き、SIM携帯購入の旅へ出掛けました。(旅っていってもホテルから200mくらい)
向かった先は、MAYAショッピングセンター。

チェンマイのニマンヘミンにある、新しいショッピングセンターです。ニマンヘミンに住むと本当にお世話になることが多いショッピングセンターです。
まずはここのお店へ…

中古携帯とかめっちゃ売ってそうやん、と思って中に入る。
「 SIMフリーケイタイ?? 」って聞くと、「 ノー、ケースオンリー 」
あ、ケースの店やんって皆で店を出る。確かに「 HAPPY I ♡ CASE 」 って書いてる。
隣にあったよ「K ♡ Phone」。Phoneって書いてるし、ここやね。

中に入ると中古っぽい物がたくさん売ってある。
そして見つけた!中古携帯。

これや。一番右はiPhone(4かな?)ですが、値段のところに12,900バーツとありました。(43,000円くらい?ちょっと高めです)私は1,690バーツの中古スマホにしました。(5,700円くらい)

OPPO!初めて聞いた。お店の中で一番安い携帯がこれでした。
そして、ここからSIMカードを購入しなければいけません。ただMAYAの中にはなんと「 K ♡ Phone 」のお店と同じフロアーに携帯会社が入ってる。
SIMカードを購入しよう
ちなみに今回調べてみて分かったのが、タイは3社の携帯会社がメインのようです。「 AIS、dtca、True Mobe H 」の3社ですが、AISが日本でいうドコモ的な存在みたいです。
AISはタイ最大手の携帯キャリアで、タイの地方都市でも安定して電波が入るようです。ただ他の2社に比べると多少コストが高くなるみたいです。
ただ電波状況は大切なので、ちょうどMAYAの中にAISがあったので行ってみました。

おしゃれな感じ。結構人もいて、日本の携帯ショップと同じように機械から番号札を取って待ちました。

チェンマイの人は、ほんと皆いい人。色々と丁寧に教えてくれました。
今回買ったSIMがこちらです。

この中に、小さなSIMカードが入っています。
それを先ほどのOPPOの携帯の中にINする感じです。
ちなみに、AISのSIMカードのプランはこんな感じです。

30日のプランで6GBのプランにしました。(上のカード思いっきり3GBって書いてあるけど、よく分からない…)699バーツ(2,300円くらい)なので、元々SIMフリーの携帯を持っている人は、1日80円くらいでネットが使えるイメージです。
ちなみに、6GBを超えるとネットの速度が遅くなるみたいです。そうなったら追加でSIM買ってもいいかも。
SIMフリーの携帯を持ってるだけで、海外のSIMを買えばかなりネットが安く使えるんですねー!ちょうど先月にiPhone6sでSIMフリーが発売されたので気になっていたのですが、いったんOPPOでどこの国でもSIMカード買えばネットは使えそう。
ちなみにOPPOのテザリング機能で、パソコンと日本のiPhoneにWi-Fiを飛ばすイメージで利用しています。
AISスーパーWi-Fiが使える
ちなみに、今回AISでSIMカードをGETしたのですが、チェンマイのカフェがAISと契約しているところが多く「AISスーパーWi-Fi」という回線が利用出来ます。
これはかなりの副産物でした。
というのも、チェンマイのカフェは基本的にはフリーWi-Fiが飛んでいるのですが、たまーに重くなる時があるので、そんな時にはAISのSIM持ってるとIDとパスワードを持っているのでAISのWi-Fiに入ることも出来るのです。

MAYAの向かいにあるTOM TOMS COFEEというカフェもAISのフリーWi-Fiが使えるんです!

2階には個室スペースみたいになってるので集中出来る。
またMAYAの5階に入っている「 CAMP 」というノマドワーカーがめちゃくちゃ多い、コワーキングスペースもAISのフリーWi-Fiが使えるのです。
ここのCAMPは50バーツのドリンクで2時間のWi-Fiチケットがもらえる仕組みなのですがAISを持ってるだけで、ずっとWi-Fiが繋げられる。

CAMPの下にAISのロゴがある。

24時間空いてるコワーキングスペースなので、テスト前になるとチェンマイの学生さんがわんさかいるみたい。日本のジョイフルみたいやね。
そんな感じで、チェンマイでのネット環境はストレスフリーになりました。
もし、持っている携帯がSIMロックがかかっているけど、ストレスフリーなネット環境を整えたいよーという人は中古携帯を買ってSIMカードをINしてみるといいかもしれません。
ただ中古携帯はトラブルも多いみたいなので、出来れば安いSIMを先に買って中古のお店で試しに入れてみてもいいかもです。
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