3日後にタイに出国をするのですが、今回は東南アジアを周遊する予定です。
バンコク行きの飛行機チケットとバンコクからチェンマイ行きの寝台列車のチケットだけ購入してるけど、それ以外はノープランでそれぞれの場所で行き先を決めたいなと思ってます。
7月末に友達の結婚式があるので一旦帰国予定ですが、これまでは長くても1ヶ月くらいで一旦帰国していたので、3ヶ月以上の周遊となると今回がはじめてです。
飛行機で移動することも多くなると思うのですが、飛行機が大きく揺れるといつも ”死” が頭をよぎります。
そんな時、「家族にもっと感謝の気持ちを伝えればよかったな」とか「あの人にありがとうって伝えたかったな」とか伝えておけば良かったシリーズが走馬灯のように頭をめぐります。
2月のハワイ便でも史上最強に飛行機が揺れて、揺れている最中は ” ただただ揺れが収まって欲しい祈り ” しか頭にないのですが、揺れが落ち着いた頃に伝えておけばよかったシリーズが浮かんできます。
ただ前回のハワイ便の揺れのあとに ” 自分が死んだ後のこと ” について色々と考えていた時に、今運営しているサイトってどうなるんだろう?ということが気になりました。
Contents
自分が死んだ後に残るWebサイトの引き継ぎ
以前もふと気になったことがあったので調べたことはあったのですが、自分が死んだら一体Webサイトはどうなるんだろう?ということです。
私自身こうやって旅をしながら生活が出来ているのも、これまで2年半の間に作ってきたサイトが収益を産んでくれているからです。
時間と場所にとらわれないライフスタイルを目指してきたこともあり、出来るだけ自分が自由になる仕組み化を目指してサイトを運営してきました。
けど、もし自分が死んだらそのサイトってどうなるんだろう?ということが気になりました。
・クラウドソーシングでやり取りしているお仕事
・未来のあるサイトの行く末
特に気になるのがこの3つです。そこで自分が亡くなった時のために、遺言(?)も含めて書き綴っておくことにしました。
毎月サイトから上がる収益
まず私が運営しているサイトの中でも、収益が上がっているサイトとこれから上がりそうなサイトの7つについて考えてみました。
私の家族はPCにそこまで詳しくはないので、サイトを運営するにあたって必用なサーバー、ドメイン、WordPressと聞くと「もう辞めてええええええ」となってしまうと思います。
そのため家族には銀行口座などのリアル資産の引き継ぎはするものの、サイトの引き継ぎは難しいかなと思いました。
そこで7つのサイトの中でも5つのサイトに関しては、今のようにサイトで収益をあげられるようになったキッカケをくれた&サイトが収益をあげられるようになるまで教えてくれた、仙人のような方に引き継ぎをしようと思います。
残り2サイトのうち1サイトは今私自身が一番力を入れて育てているサイトですが、サイトの枠組みを作ってくれた友人に。
もう1サイトはサイトのコンセプトに合ったライフスタイルを送ってる友人に。
幸い私の周りには同じように仕事をしている人たちばかりなので、サイトの引き継ぎはしやすいかなと思います。
引き継ぎにあたってまとめた内容はこんな感じです。
・SIRIUSのバックアップデータの保存先
・各サイトのWordPressのログイン情報
・メインで使用しているASPの企業名と担当者の方の名前
・ASPからもらっている特別単価と承認率
(※自宅の机の右下の引き出しの一番上にまとめた紙が入ってます)
クラウドソーシングでやり取りしているお仕事
次に気になるのがクラウドソーシングでやり取りしている方のお仕事です。
本当に素敵なライターさんに出会えてお仕事を一緒にしているので、急に連絡が途切れることは避けたいなと思います。
そのため上記のサイトを引き継ぐ人たちに、お世話になっているライターさんの連絡先を記載しました。
私に何かあった時は、代理で連絡をしてもらいたいです。(切実)
未来のあるサイトの行く末が気になる
今私が運営しているサイトの中には、未来の構想を考えるとワクワクするものばかりです。
「こんなサイトがあれば絶対に便利なのに」と思って育てているので、自分が亡くなってしまうことでサイトが止まってしまうのは非常に心残りに思います。
出来ることなら自分がイメージする通りにサイトが展開していくのを見届けたいけど、それが出来ないならせめて引き継ぎをした人に託したいです。(感情移入しすぎて余命あと少しみたいな書き方になってしまったけど、飛行機の揺れに備えてるだけで今は至って元気です)
引き継ぎをまとめたノートにはサイトの企画書も添付しているので、それを元に意思を継いでもらえたらうれしいです。
引き継ぐ以外にもサイトM&Aなどに登録をして買い取ってもらい、その資金を家族にとも考えたのですが、今育てているサイトを収益だけではなく想いも引き継いてもらいたいので、ノートにまとめて身近な人に託すことにしました。
もし引き継いだ友人が運営していくのが難しい時は、そのサイトのコンセプトに共感してもらえる人に引き継いでもらえたらと思います。
思い入れのあるサイトには長く生き続けてほしい
今回自分が亡くなった時のことを考えながら今つくっているサイトのこと、これまで作ってきたサイトについて改めて考えてみました。
そうした時に自分の想いを多くの人に伝えることが出来て、さらには後世にも伝えることが出来るモノだと思うとより一層育てているサイトのことが愛おしく思えました。
飛行機が揺れることは未だに毎回怖いけど、その揺れに耐えながら今日もまたサイトを作り続けたいなと思います。